第5回動物園水族館大学シンポジウム参加報告

M2のSさんが、動物園水族館大学シンポジウムの参加報告をしてくれました!

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2024年3月9日(土)、3月10日(日)に、「2023年度 第5回動物園水族館大学シンポジウム」が開催されました。

動物園・水族館では、大学などの研究機関と連携し、研究の場として様々な取り組みが実施されています。

京都大学野生動物研究センターが主催している本イベントは、その成果を広く一般の方々にも知っていただくことを目的とし、毎年開催しています。

今回は、『動物園水族館が「野生への窓」となるために』と題し、飼育動物を通して、野生動物について知るための研究、伝えるための展示にフォーカスしたシンポジウムとなりました。

1日目は、動物園水族館で行われている研究の裏側、取り組みの内容について、口頭発表とポスター発表がありました。

動物園水族館ならではの工夫が詰まった認知実験や、飼育下の動物のエンリッチメントにつながる研究、野生動物の生態解明につながる研究など、様々な研究が紹介されました。

海獣班からは、水族館の人気者でもあるラッコについて、北海道周辺に生息する野生個体を対象に行った研究を、D3のJがポスター発表しました。

2日目は、野生個体における研究成果と一緒に、動物園水族館での展示の取り組みが紹介され、総合討論も行われました。

動物園水族館は、飼育・展示だけでなく、保全研究の場、レクリエーション、教育などの様々な役割を担っています。動物の本来の性質、動物への負荷、教育効果などを考慮しながら、どのような展示を行っていけばよいか、熱い議論が繰り広げられました。

私は、小学生の頃、毎週水族館に通っていた時期がありました。大人になってからも、プライベートで動物園水族館によく訪れており、学びと癒しの場として、その存在に助けられています。そんな動物園水族館の未来について、これからも色々な人と考え続けていきたいです。

本シンポジウムでは、現地参加:137名、ウェビナー参加:181名と、多くの方にご参加いただき、大盛況でした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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