音響解析@アメリカ,イサカ

D3のFさんがアメリカ留学について書いてくれました!

2023年3月から7月にアメリカのコーネル大学で音響解析について勉強してきました.受け入れ先の研究室から音響記録計(録音機)をお借りしており,今回はその縁で滞在させていただきました.

 

滞在させていただいた研究室は,鳥類博物館が併設されており,裏手の池の周りには自然散策路が整備されています.

図1:研究所裏の池を泳ぐカナダガン(Canada goose).春は子育てシーズンなのでかわいい雛がいます.

 

今回の滞在では,長期間の録音データから目的となる海棲哺乳類の出す特徴的な音だけを抜き出し,分析する方法について学びました.いつ海棲哺乳類が音を出しているかを明らかにするために人の目と耳でいつ音があるかを音響データから特定します.しかし,この方法は分析に時間がかかり,分析する人の技能によって結果の精度が異なるかもしれないという欠点があります.効率的で人によらない分析を行うために,自動抽出方法を用いることが必要といえます.滞在中には機械学習やAIを用いた解析方法を学びました.完全に解析を終了させることはできませんでしたが,今後も解析を続けていきたいと思います.

 

また,滞在中に研究室の研究発表会にも参加させていただきポスター発表をしたほか,他のメンバーの研究発表を聞くことができ,自身の研究にも非常に参考になりました.

 

イサカはニューヨーク州の郊外に位置し,自然の多いところだったので滞在中はバードウォッチングやハイキングを楽しむことができました.滞在していたアパートの庭にもたくさんの動物がやってきました.

図2:アパートの庭にやってきたウサギ,アカシカ

 

最後になりますが,受け入れ,指導をしてくださった皆様,資金支援を頂いた学振海外挑戦プログラムに感謝いたします.

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